一般財団法人 新井情操教育振興会

当財団は、新井正子氏のご遺志により、幼少年の情操教育の充実・向上をはかり品性豊かな人間の育成に尽力するため、研究・研修・啓発活動・資金の貸与等を目的として、令和４年、設立されました。

新井正子氏は、大正１５年、幼児教育に携わってこられたご尊父・新井加四郎氏のもとに生れました。東京都内で保育士として長年活躍され、最後は板橋区内の保育園の園長を務められた方です。

情操とは「豊かな心」のことです。美しいものに対する感動や、「なぜ？」という好奇心、他の人を思いやる気持ちなどすべてが豊かな心を形成しています。このような情操を、幼少年期に育てるため、自然に触れること、スポーツをすること、絵本を読み聞かせること、芸術に触れることなど方法は様々ですが、私たちは、幼少年の情操教育に関わる全ての方々と連携していきたいと考えています。

皆様のご支援とご協力を心からお願い申し上げます。